トロッコ列車「シェルパくん」
路線
碓氷峠鉄道文化むら とうげのゆ〜ぶんかむら
車両
碓氷峠鉄道文化むら ディーゼル機関車+UTBT-05形客車
乗車日時
2013年5月25日(土) 14:30発
乗車券類
文化むら峠の湯セット券
運賃(500円)

 故障して引退したDB201形ディーゼル機関車から、新型機関車(形式無し)に変わってからトロッコ列車「シェルパくん」に乗車するのは初めてだ。

とうげのゆ駅  とうげのゆ駅の待合スペース。トロッコ列車到着時間以外は閑散としている。


とうげのゆ駅  とうげのゆ駅の待合スペースから峠の湯を見たところ。


トロッコ列車「シェルパくん」  トロッコ客車を先頭に、とうげのゆ駅へ入線するトロッコ列車「シェルパくん」。


トロッコ客車  ぶんかむら駅からやってきた乗客が全て降りた後のトロッコ客車。


 しばらくすると、改札が始まった。車掌に「文化むら峠の湯セット券」を見せて運賃500円を支払う。この駅の改札口から、碓氷峠鉄道文化むらの園内になるので入園券が必要になる。ちなみに入園券とトロッコ列車「シェルパくん」の運賃がセットになった券もあるのだが、片道の場合はぶんかむら駅〜とうげのゆ駅の一方向に限られるので、今回は運賃を現金で支払った。

トロッコ客車の車内  トロッコ客車の車内。木製のボックスシートが並んでいる。


トロッコ客車の車内  トロッコ客車のドア付近。車掌スイッチ(ドア開閉スイッチ)や車内放送設備がある。設備的には通常の鉄道車両と同じ感じだ。


 走り出すと、サスペンションがあまり効いていない1軸車の乗り心地が楽しめる。これが本当のトロッコ車両だろう。最近、各地で走っているトロッコ列車は足回りが通常の客車と同じで、正確にはオープンデッキ客車という感じだ。
 最急勾配区間のとうげのゆ駅〜まるやま駅は早歩きぐらいのゆっくりした速度だが、まるやま駅〜ぶんかむら駅はスピードアップする。ゴツゴツとした振動が激しくなる。

新型機関車  ぶんかむら駅に到着したトロッコ列車「シェルパくん」。新型機関車の広いデッキ部分


新型機関車  側面から見た新型機関車。横川寄りに運転室があって、軽井沢寄りにボンネットがあるL型機関車。しかし、ボンネットに対して広すぎるデッキがある。デザイン的にバランスが悪い、変な形の機関車なのがわかる。


新型機関車の製造銘板  新型機関車の製造銘板。司機工が製造した「トロッコ列車ディーゼル機関車」という製品だ。形式番号などは無い。


 正式な鉄道じゃ無いので車両に形式が無くても問題ないが、せっかく鉄道のテーマパークなんだから、その辺をこだわって何か形式番号を付ければいいのにと思った。前任機関車(元保線用機械)は一応DB201形を名乗っていたし。
 車体にカラフルなイラストが入って遊戯施設らしさがアップしてしまった。実際、遊戯施設だけど・・・やっぱり鉄道らしさを出してほしい。

峠の湯
出口
碓氷峠鉄道文化むら

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