新幹線「あさま512号」
車両
JR東日本 E2系電車
路線
JR東日本 北陸新幹線 長野〜軽井沢
乗車日時
1997年10月13日(月) 12:50発、13:24着(512E)
乗車券類
乗車券、新幹線自由席特急券

JR東日本E2系電車  このE2系電車の先頭部は見る角度によってかなり印象が違う。空気抵抗などを考慮すると結構複雑な形になるようだ。ちなみにE2系は斜めから見たときが一番不格好に見える。運転席横の「肩」と「鼻」の膨らみが気になるからだ。


JR東日本E2系電車  上の写真よりちょっと横から撮ったもの。かっこよく見える。


JR東日本E2系電車  真横からの写真。JR西日本の500系ほどじゃないが、結構きつい流線型なのが分かる。


JR東日本E2系電車の運転席  E2系をホームでよく見ていると500系のように運転席が結構低いところにあるのが分かる。ホームから運転席をのぞき込むことも可能だ。


JR東日本E2系電車のパンタグラフカバー  E2系のパンタグラフカバー。屋根が低いのでかなり大きなカバーになっている。しかし、JR東海の300系と比べると形や大きさが違う。2段階の傾斜にして空気抵抗をより減らしている。この形状はJR東日本の新幹線高速試験車「STAR21」で開発されたものだ。


 この新幹線は従来の新幹線と違い、建設費の低減のため高架が少ない。半分ぐらいトンネルになっているというのもあるが、地平区間が結構ある。そのため、凄いスピード感が味わえる。
 270km/hで走る「のぞみ」、275km/hで走る「こまち」に乗ったときは高い高架橋から見下ろす景色なのでそんなにスピード感がない。(スピード感があるのは駅を通過するときぐらい。)しかし、260km/hで走る「あさま」は速度自体は「のぞみ」「こまち」より遅いが、地平を走るとスピード感が凄い。目線を家などがビュンビュン流れていくのだ。
 反対に新幹線沿線の家にいる人も凄いスピード感を味わっているのだろう。
 あと、E2系電車の凄いところだが、まるで通勤電車のような加速減速をする。高速性能だけでなく、加速・減速性能にも優れている。立っている人は吊革が欲しいぐらい?

長野駅
出口
軽井沢駅

アルフの部屋Copyright (C) 1996-2011 Yoshinori Adachi