長野旅行2020 3.妙高高原駅~上越妙高駅戻る

3-1.妙高高原駅
訪問日2020年10月17日(土)

SR1系電車とET122形1000番台気動車
 特別快速「軽井沢リゾート1号」で終点の妙高高原駅へ到着すると、えちごトキめき鉄道のリゾート列車「えちごトキめきリゾート雪月花」(ET122形1000番台気動車)が隣に停車していた。
 実車を見るのは初めてだが、真っ赤な車体と大きな窓が凄い。こちらは本格的な観光列車で、特別快速「軽井沢リゾート1号」とは比べられない。そのうち乗ってみたい。

 ちょうど発車するところだったので、見送った。

妙高高原駅
 妙高高原駅を境に長野県側はしなの鉄道、新潟県側はえちごトキめき鉄道になるので、切符を購入するため一旦外へ出た。
 妙高高原の玄関口で、冬はスキー客の利用が多いようだ。そのため、駅舎はちょっと大きめ。でも、オフシーズンの現在は閑散としていた。

妙高高原駅の跨線橋
 切符を買って再び改札を入る。そこで、跨線橋の階段に見慣れないものを発見した。一般的な駅ではエスカレーターがありそうな部分にスロープが設置されている。他の駅ではこんなものを見たことがない。

スロープの案内
 キャスター付カバン用スロープという案内表示があった。エスカレーターやエレベーターがないので、階段昇降が少しでも楽になるように設置されたのだろう。キャスター付カバン以外は使えないが・・・

3-2.妙高はねうまライン・普通
乗車日時2020年10月17日(土) 12:06発~12:38着(32分)
列車普通 2351M
車両えちごトキめき鉄道 ET127系電車
乗車区間えちごトキめき鉄道:妙高高原~(妙高はねうまライン)~上越妙高
乗車券類乗車券

ET127系電車
 乗車するのはJR東日本から譲渡されたET127系電車(元E127系電車)。広告がラッピングされた車両だった。
 この車両で前から気になっていたのが、運転室窓の上にあるロゴマーク。元々はJRマークが付いていたところに、えちごトキめき鉄道のロゴマークが付いているのだが、周りのスペースに対して小さすぎると思う。縦横それぞれ倍ぐらいでちょうど良い感じがする。

ET127系電車の車内
 車内はオールロングシート。乗客はまばらに席が埋まる程度だった。

二本木駅のスイッチバック
 妙高はねうまラインにおける見どころの一つが、スイッチバック構造になっている二本木駅だ。
 直江津方面に向かうときは二本木駅が近づいてくると進行方向右側にスイッチバックの引き込み線が見えてくる。(写真は後方展望なので左側に見える。)

二本木駅のスイッチバック
 二本木駅へ進入する直江津行き電車の後方展望。上り勾配になっている右の線路は、この電車が走ってきた妙高高原方面の本線。奥に雪よけシェルターがある左の平坦な線路は、スイッチバックの引き込み線。この電車が走っている線路とすぐ左の線路は二本木駅のホームへ。写真中程から左へ曲がって下っている線路は、直江津方面の本線。
 このあと、この電車は右側の線路をそのまま進み二本木駅へ停車。駅を発車するときはバックで左奥の引き込み線へ入る。その後、再び進行方向を変えて左へ下っている直江津方面へ進む。

上越妙高駅
 上越妙高駅へ到着。ここから北陸新幹線で長野方面へ戻る。

2.特別快速「軽井沢リゾート1号」 出口