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携帯ハードディスクで大量写真撮影
Direct Station  デジカメ用のSDカードは1GBytes、512MBytes、16MBytesの3枚を持っている。静止画撮影では十分な容量だ。しかし、動画撮影を行うとあまり十分ではない。旅行で大量に撮影することを考えるとさらに多くのSDカードが必要だ。しかし、年に1、2回の旅行のためにSDカードを増やすのももったいない気がする。
 そこで、購入したのがBUFFALOの20GBytes携帯ハードディスクHD-DPM20U2/CR「Direct Station POCKET」だ。USB接続の小型ハードディスクなのだが、各種メモリーカードリーダーが内蔵されている。これ単体でメモリーカードからハードディスクへコピーが出来るのだ。SDカードがいっぱいになったらハードディスクにコピーしてSDカードの写真を削除。これを繰り返せば大量に撮影出来る。動画もたくさん撮れる。これは非常に便利だ。
 ただ、コピーに結構時間がかかる。コピー中に撮影したい場合もあるから、最低でもメモリーカードは2枚必要だ。あと、バッテリーを多く消費するので、フル充電で1GBytesのSDカードを3枚しかコピー出来ない。なので、一泊以上の旅行ならACアダプターを持参してホテルで充電するようにした方が良いね。


さらに小型になったWAV/MP3レコーダー
R-09  去年、携帯WAV/MP3レコーダーとしてRolandのR-1を購入した。小さいとは言っても文庫本より大きいので、ちょっと邪魔。また、ステレオマイク内蔵なのは良いが、マイクの配置が悪いのか録音した音声のステレオ感がいまいち。結局、MDウォークマンで使っていた外部マイクを使っていた。他にも買ってすぐは気にならなかったが、使っているうちに不満点がいろいろ出てきた。液晶表示が見づらい、操作性が悪い、等。
 そんな時、Rolandから新製品のR-09が発売された。R-1の欠点が全て改良された見違えるような製品だ。だいぶ小さくなって携帯電話よりちょっと大きいぐらい。マイクの配置が改良されてステレオ感もOK。画面表示が有機ELになって見やすい。操作性も改善。あと、メモリーカードがCFからSDに変わった。
 たぶん、R-1はRolandにとってこの手の製品は初めてで試行錯誤だったのかも。そこに、ユーザーからの不満とか意見が集まって改良したらR-09になったという感じかな?


MDもパソコンに取り込み
 手持ちのCDは全てパソコンでリッピングしてWMAファイル化されている。パソコンで再生したり、携帯オーディオプレイヤーに転送して再生出来るので便利だ。CDはCD-ROMドライブがあるパソコンならWindows Media Playerで簡単に取り込める。ただし、コピーコントロールCD(CCCD)は取り込めないので不便だ。また、MDも取り込むのが困難だ。
 ゲームの自作サントラMDや学生時代にラジオから録音したカセットテープをMD化したものがたくさんある。これらをパソコンに取り込むにはMDプレイヤーとパソコンをオーディオケーブルで接続し、アナログ録音するしかない。しかし、大量のMDを取り込むにはかなり面倒だ。1曲1曲ファイルを分割するのも手間がかかる。また、音質の劣化も起こる。
MZ-RH1  MDの取り込みがずっと保留状態だったのだが・・・それを簡単に解決する方法が出来た。ソニーから発売されたMDウォークマン(MZ-RH1)はUSBでパソコンと接続出来るのだ。以前からもパソコンと接続出来るMDウォークマンはあったが、ネットからダウンロードした音楽やパソコンでリッピングしたCDのファイルをMDにダビング出来るというものだった。しかし、MZ-RH1はそれに加えて、MDのオーディオトラックをパソコンに取り込める機能が付いている!まさに、自分が望んでいたものだ。
 直接、WMA形式で取り込むことは出来ないので、一旦WAV形式で取り込んだものを別途用意したソフトでWMA形式に変換する手間はあるが、手軽に音質の劣化もなくパソコンに取り込めるのは素晴らしい。あと、CCCDはパソコンでリッピングは出来ないがMDにダビングすることは出来るので・・・完璧だ。

 なお、これらの方法は個人で楽しむためにやるように。違法コピーの為にやってはいけない。

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