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JR(国鉄)電車一覧 |
在来線電車 | 新幹線電車 | ジョイフルトレイン | 譲渡車両 | 共通仕様車両 |
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更新案内 | ||
2022/12/23 | 新幹線電車ページを更新。 | |
2022/12/21 | 追加 | 813系3000番台、813系3100番台、817系500番台、817系1500番台、FV-E991系 |
2022/12/21 | 更新 | 105系500番台、E127系(写真)、215系、E257系(写真)、443系、485系3000番台、813系1100番台 |
2022/02/23 | 更新 | E653系、E657系 |
2022/01/18 | ジョイフルトレインページを更新。 | |
2022/01/18 | 譲渡車両ページを更新。 | |
2022/01/18 | 共通仕様車両ページを更新。 | |
2022/01/04 | 追加 | E257系2500番台、E257系5000番台、E257系5500番台、315系、E493系 |
凡例 | |
写真 | クリックすると写真を参照できます。 |
番台 | 主な区分番台を挙げました。(システム、外観、内装などが大きく異なる区分。) |
会社 | 車両の所属会社を表します。国鉄時代に製造開始され、JRに引き継がれた系列は「国鉄」と表記しています。 |
電源 | 車両の対応電源を表します。「直流」は直流1500V、「交流」は電圧と周波数を併記しています。ただし、50/60Hz両対応の場合は周波数の表記を省略しています。「D発電」はディーゼルエンジンによる発電を表します。「電池」は電池からの電力供給を表します。 |
背景がグレーになっている物は全て廃車されたものです。 |
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写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
E001 | 東日本 | 直流 交流20kV 交流25kV (50Hz) D発電 |
観光用 | 2016 | クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」専用車両。電化区間では電車、非電化区間では電気式気動車として走行できる、日本初のバイモード車両。 | ||
1 | 101 | 0 | 国鉄 | 直流 | 通勤形 | 1957 | 国鉄初の新性能電車。2両一組の動力車ユニット、台車に装着したモーター、発電ブレーキの採用、軽量化された車体などが特徴。90系電車として登場し、後に形式称号変更で101系電車になった。 |
1000 | 1973 | トンネルの多い武蔵野線用に0番台車を難燃化改造したもの。 | |||||
1 2 3 4 |
103 | 0 | 国鉄 | 直流 | 通勤形 | 1962 | 101系電車の廉価版。高速性能は101系電車に劣るが、加減速性能は向上している。 |
1 | 1000 | 1970 | 営団地下鉄千代田線乗り入れ用。前面非常ドアの設置、滑らかな加速が出来る超多段制御器の採用、自然通風式の抵抗器などが0番台車と異なる。 | ||||
1200 | 1970 | 営団地下鉄東西線乗り入れ用。1000番台車と同様だが、乗り入れ路線に合わせてATCの種類が違う。 | |||||
1 | 1500 | 1982 | 福岡市営地下鉄乗り入れ用。基本は1000番台車と同様だが、製造時期の違いから105系電車のような前面スタイルや、201系電車のような車内デザインが採用されている。 | ||||
1 | 3000 | 1985 | 川越線・八高線用。103系電車そっくりの車体を持った仙石線の72系970番台電車を改造して103系電車にしたもの。 | ||||
1 | 105 | 0 | 国鉄 | 直流 | 通勤形 | 1981 | ローカル線向けに103系電車を3ドアにしたような車両。短編成に出来るよう、新性能旅客電車で初めて1両単位の動力車(1M方式)を採用した。 |
1 | 100 | 1987 | 103系電車を1M方式に改造した車両。見た目は103系電車と変わらない。 | ||||
500 | 1984 | 103系1000番台電車を1M方式に改造した車両。中間車を先頭車化した車両は0番台と同じ前面だが、元々先頭車の車両は103系1000番台の前面に貫通幌を付けただけになっている。 | |||||
107 | 0 | 東日本 | 直流 | 通勤形 | 1988 | 日光線の普通列車に使用されていた急行形の165系電車置き換え用に製造された、105系電車に似た車体の通勤形電車。走行性能は119系電車に準じている。車内は211系電車のロングシート車に近い。台車、モーター、コンプレッサー、エアコンなどは廃車になった165系電車の発生品を再利用している。 | |
1 | 100 | 高崎地区の普通列車に使用されていた165系電車置き換え用に製造された車両。日光線用の0番台と基本的には同じだが、耐雪ブレーキを装備している。初期型は窓配置がドア・戸袋窓・窓・窓・戸袋窓・ドアとなっているが、後期型の窓配置はドア・窓・窓・窓・ドアに変更されている。 | |||||
111 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1962 | 401系電車の直流専用版。 | ||
1 | 113 | 0 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1963 | 111系電車のパワーアップ版。動力車のみで、付随車は111系電車と共用。 |
700 | 1974 | 湖西線向け寒地仕様車。 | |||||
1 | 1000 | 1967 | 総武本線、横須賀線の東京駅周辺地下区間乗り入れ用に難燃化対策を取り入れたもの。 | ||||
1 | 2000 | 1978 | クロスシートのシートピッチを拡大して快適性を高めたもの。 | ||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 115 | 0 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1963 | 113系電車をベースに勾配線、寒冷地仕様にしたもの。抑速発電ブレーキや半自動ドアを装備。 |
300 | 1973 | 冷房標準搭載、ユニット窓化などの変更がされたもの。 | |||||
1000 | 1978 | 耐寒耐雪強化でモーター冷却風取り入れ口に雪切り室を設けたり、クロスシートのシートピッチを拡大して快適性を高めたもの。 | |||||
2000 | 1978 | クロスシートのシートピッチを拡大して快適性を高めたもの。 | |||||
3000 | 1982 | 117系電車のような2ドア転換クロスシート車。 | |||||
● | 117 | 0 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1979 | 京阪神区間の新快速153系電車置き換え用に作られた2ドア転換クロスシート車。窓構造や座席は66系気動車の影響を受けている。 |
100 | 1986 | 一枚下降窓になったり、車内のマイナーチェンジをした増備車。 | |||||
7000 | 西日本 | 特急形 | 2020 | 0番台を特急「WEST EXPRESS 銀河」用に改造した車両。昼行と夜行の両方に対応できる。 | |||
● | 119 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1982 | 105系電車の車内をセミクロスシートにしたような車両。 | |
121 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1986 | 四国の電化開業用に作られた、119系電車をステンレス車体にしたような車両。ブレーキは電気指令式に進化。7200系電車へ改造されて消滅した。 | ||
● | 123 | 0 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1986 | 143系荷物電車を改造して作られた1両で走る2ドアロングシート車。改造を行った工場により違いがある。 1号車は両端に片開きドアがあり、間に小型の窓が並ぶ。 2~4号車は両端に片開きドアがあり、間に大型の窓が並ぶ。 5~6号車は荷物電車のドア配置をそのまま流用しているため両開きドアが非対称な位置にある。 |
40 | 1986 | 147系郵便荷物電車を改造して作られたバージョン。車体形態は1号車に近い。 | |||||
600 | 東海 | 1988 | 145系事業用電車を改造して作られたバージョン。3ドアロングシート車で、正面にドアがあるのが0番台や40番台と異なる。 | ||||
125 | 西日本 | 直流 | 近郊形 | 2002 | 1両編成のローカル線向け電車。車内は転換クロスシートでグレードが高い。 | ||
● | E127 | 0 | 東日本 | 直流 | 一般形 | 1995 | 701系電車の直流専用版。ただし、ワンハンドルマスコンが採用され、正面デザインも異なる。また、側面窓が2段窓から1段窓に変更された。新潟地区用。 |
100 | 1998 | 車体スタイルが701系電車と同じになった。長野地区用。 | |||||
E129 | 東日本 | 直流 | 一般形 | 2014 | 新潟地区の115系電車を置き換えるために投入された車両。E721系電車に似た直流専用車。 | ||
E131 | 0 | 東日本 | 直流 | 一般形 | 2020 | 房総地区の末端部分などでワンマン運転を行うために、209系2000番台電車を置き換える車両。E129系電車に似ているが、車体はE235系電車をベースにした4ドアで、2両編成のセミクロスシート車。トイレ付き。 | 500 | 2021 | 相模線の205系500番台電車を置き換える車両。4両編成のロングシート車で、トイレ無し。 | 600 | 2021 | 東北本線や日光線の205系600番台電車を置き換える車両。3両編成のロングシート車で、トイレ付き。寒冷地・勾配線区対応になっている。 |
● | 141 | 国鉄 | 直流 | 事業用 | 1967 | 新性能電車初の郵便用電車。旧型の郵便荷物用電車と連結できる。また、115系電車などの旅客列車に連結されることもあった。 | |
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 143 | 国鉄 | 直流 | 事業用 | 1977 | 141系電車の改良型(発電ブレーキ付き)。郵便荷物用の他に、車両基地から工場へ電車を回送するときなどに使う牽引車もある。 | |
● | 145 | 国鉄 | 直流 | 事業用 | 1979 | 101系電車を改造して作られた事業用車。143系電車に似た牽引車とトラックのような形の配給車がある。 | |
147 | 国鉄 | 直流 | 事業用 | 1983 | 101系電車を改造して作られた郵便荷物車。抑速ブレーキ付きになったことが145系電車と違う。119系電車と連結して使用するために作られた。 | ||
● | 151 | 国鉄 | 直流 | 特急形 | 1958 | 101系電車をベースに作られた初の特急形電車。20系電車として登場し、後に形式称号変更で151系電車になった。 | |
153 | 国鉄 | 直流 | 急行形 | 1958 | 101系電車をベースに作られた急行形電車。91系電車として登場し、後に形式称号変更で153系電車になった。 | ||
155 | 国鉄 | 直流 | 急行形 | 1959 | 153系電車を修学旅行向けにした車両。断面の小さなトンネルの路線でも走れるように平らな低屋根車体が特徴。また、通路を挟んで4人ボックスシートと6人ボックスシート構成など修学旅行向けの車内設備が整っている。コストダウンのためにコイルバネ台車を採用。(153系電車はエアサスペンション台車。)82系電車として登場し、後に形式称号変更で155系電車になった。 | ||
157 | 国鉄 | 直流 | 特急形 | 1959 | 準急「日光」用に作られた電車。準急用ながら、特急並みの設備と性能を持った車両。後には特急として使用された。 また、皇族用車両クロ157形が1両あり、お召し列車で使用された。一般用の157系電車はすべて廃車になったが、皇族用のクロ157形のみ残り、183系電車に組み込まれて使用された。現在では185系電車に組み込まれて使用される。 | ||
159 | 国鉄 | 直流 | 急行形 | 1961 | 155系電車に続く、修学旅行向け電車。155系電車と同じような車体だが、153系電車と同じような車内設備になり、修学旅行シーズン以外で利用するときの汎用性を高めた。 | ||
161 | 国鉄 | 直流 | 特急形 | 1962 | 151系電車を山岳線・寒冷地向けにしたもの。 | ||
163 | 国鉄 | 直流 | 急行形 | 1964 | 153系電車のパワーアップ版として作られることになったが、実際は165系電車に移行してしまったため、グリーン車のサロ163形7両だけの幻の系列。165系電車に組み込まれて使用された。 | ||
● | 165 | 0 | 国鉄 | 直流 | 急行形 | 1963 | 153系電車をパワーアップし、山岳線・寒冷地向けにしたもの。 |
900 | 1967 | 169系900番台電車が登場した時の形式。 | |||||
● | 167 | 国鉄 | 直流 | 急行形 | 1965 | 165系電車をベースにした修学旅行用電車。ドアの幅が狭いぐらいで165系電車とほとんど変わりがない。 | |
● | 169 | 0 | 国鉄 | 直流 | 急行形 | 1968 | 165系電車にEF63形電気機関車との協調運転機能を付けたもの。信越本線横川~軽井沢をEF63形に制御されて走行できた。 |
900 | 1967 | 169系電車の試作車。165系900番台電車として登場し、量産開始後169系900番台電車に改番された。 | |||||
● | 181 | 0 | 国鉄 | 直流 | 特急形 | 1965 | 151系電車と161系電車をパワーアップ改造したもの。 |
1000 | 1966 | 最初から181系電車として作られた車両。 | |||||
● | 183 | 0 | 国鉄 | 直流 | 特急形 | 1972 | 181系電車の後継車両。先頭車はボンネットスタイルではなく、485系200番台電車のような貫通タイプになった。 |
700 800 2700 |
西日本 | 1996 | 485系電車から交流関係機器を取り外して183系電車に改造したもの。デッキにステップがあるなど、見た目は485系電車のまま。 | ||||
1000 | 国鉄 | 1974 | 耐寒耐雪対応版。先頭車は485系300番台電車のような非貫通タイプになった。 | ||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 185 | 0 | 国鉄 | 直流 | 特急形 | 1981 | 117系電車をベースに作られた特急電車。デッキ付きになった他は、性能も転換クロスシートの車内も117系電車と同様。史上最低の特急形電車。最近はリクライニングシート化改造が行われてサービス面は何とか特急らしくなった。 |
200 | 1982 | 耐寒耐雪対応版。 | |||||
● | 189 | 国鉄 | 直流 | 特急形 | 1975 | 183系1000番台電車にEF63形電気機関車との協調運転機能を付けたもの。信越本線横川~軽井沢をEF63形に制御されて走行できた。 | |
191 | 国鉄 | 直流 | 試験車 | 1972 | 181系電車を改造して作られた電気や信号系の検測を行う車両。183系1000番台電車に似た正面スタイル。 | ||
193 | 0 | 国鉄 | 直流 | 試験車 | 1980 | 191系電車の後継として新製された車両。ATCにも対応した。183系1000番台電車と全く同じ正面スタイル。(ヘッドマークや特急シンボルは無し。) | |
50 | 1986 | 495系電車から交流関係機器を取り外して直流専用化した車両。スタイルは既存の0番台とは全く異なる。 | |||||
● | 201 | 0 | 国鉄 | 直流 | 通勤形 | 1981 | 103系電車の後継車として作られた車両。サイリスタチョッパ制御による滑らかな加減速や電力回生ブレーキによる省エネが特徴。高コストなのが弱点。 |
900 | 1979 | 量産車に先だって作られた試作車。正面デザインや内装が量産車と多少異なる。 | |||||
● | 203 | 0 | 国鉄 | 直流 | 通勤形 | 1982 | 103系1000番台電車の後継車として作られた車両。201系電車をベースにアルミ車体、正面貫通型のスタイルになった。 |
100 | 1985 | 台車をボルスタレスタイプに変更したマイナーチェンジ車。 | |||||
● | 205 | 0 | 国鉄 | 直流 | 通勤形 | 1986 | 高コストだった201系電車に変わって103系電車の後継車として作られた車両。界磁添加励磁制御を採用。省エネ効果はサイリスタチョッパ制御より劣るが、コストパフォーマンスは向上した。国鉄初の本格的ステンレス車両。 山手線に投入された最初の4編成だけは側面窓が2段式。また、京葉線・武蔵野線向けに作られたバージョンは正面デザインがマイナーチェンジした。 |
500 | 東日本 | 1991 | 正面デザインが変わった相模線向け車両。半自動ドア操作のためのボタンが設置された。また、運転席にはPCベース(NEC PC-9801の工業向けFC-9801を使用。)のモニター装置が搭載された。 | ||||
600 | 2013 | 日光線の107系電車や東北本線の211系電車を置き換えるために、0番台を改造したもの。寒冷地向けの装備、半自動ドア、トイレが設置されている。種車の関係で前面スタイルに標準タイプとマイナーチェンジタイプの2種類がある。 | |||||
1000 1100 1200 |
2002 | 支線系統の短編成101系電車や103系電車を置き換えるために0番台の中間車に運転台設置改造を施して短編成化したもの。209系電車のような正面デザイン。運転台もモニター装置がないが209系電車風でワンハンドルマスコンになった。客室部はほとんど変更無し。1200番台は廃車済み。 | |||||
1000 | 西日本 | 1988 | 最高速度110km/hの高速対応バージョン。前面展望改善のため、助手席側の正面窓が大型化された。 | ||||
3000 | 東日本 | 2003 | 川越線・八高線の103系電車置き換え用。3100番台と同様な運転台設置改造を施した4両編成。ドア開閉ボタン付き。 | ||||
3100 | 2002 | 仙石線の103系電車置き換え用。1000番台と同様な運転台設置改造を施した4両編成。ドア開閉ボタン付きになった。205系電車では初めてのトイレも設置。一部の車両にはロングシート配置とクロスシート配置の転換ができる「2WAYシート車」も登場。 | |||||
5000 | 2002 | 山手線から各線区へ転用改造する上で少ない動力車を有効に使うため、編成の動力車比率を少なくできるインバーター制御に変更した車両。車体・客室に変更はなく、動力車(モハ)だけの存在。付随車(クハ・サハ)は0番台を使用。 | |||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 207 | 0 | 西日本 | 直流 | 通勤形 | 1991 | 103系電車の後継車として作られたインバーター制御電車。JRの通勤形電車としては初めて幅広裾絞りの車体を採用してゆったりとした車内を提供。同じ207系電車を名乗るが、900番台とは全く異なるJR西日本のオリジナル車両だ。 |
900 | 国鉄 | 1986 | 国鉄初のインバーター制御電車。試験的に作られた10両1編成だけが常磐線各駅停車(東京メトロ千代田線乗り入れ)に使用されていた。車体は正面貫通型になった他は205系電車と同じ。 | ||||
1000 | 西日本 | 1994 | 0番台をパワーアップしたバージョン。エアコンがインバーター方式から通常方式になるなどコストダウンも行っている。 | ||||
2000 | 2002 | 1000番台をベースに、223系2000番台電車の思想や最新技術を取り入れたマイナーチェンジ車。 | |||||
● | 209 | 0 | 東日本 | 直流 | 通勤形 | 1993 | 次世代の通勤電車として試作された901系電車の試験結果を元に量産された車両。JR東日本初の本格的インバーター制御電車。徹底した軽量化、省電力化、低コスト化が行われている。その後のJR東日本の車両のベースとなった。京浜東北線・根岸線と南武線に投入された。 研究開発試験車「MUE-Train」に改造された1編成だけが残っており、営業車両は消滅した。 |
500 | 1998 | E217系電車と同等の幅広裾絞り車体を採用して混雑緩和を実現した車両。E231系電車量産開始までのつなぎとして製造され、中央・総武緩行線に投入された。 | |||||
900 | 1992 | 209系電車の試作車。2ハンドルマスコンの運転台、大容量トランジスタを採用したインバーター制御装置、座席中央部の荷物棚省略が特徴。 901系電車(A編成)として登場し、量産化改造時に209系900番台電車に改番された。 | |||||
910 | 1992 | 209系電車の試作車。つり革の省略、枕木方向に並んだ蛍光灯、2分割の固定窓が特徴。 901系電車(B編成)として登場し、量産化改造時に209系910番台電車に改番された。 | |||||
920 | 1992 | 209系電車の試作車。量産車に最も近い構成。 901系電車(C編成)として登場し、量産化改造時に209系920番台電車に改番された。 | |||||
950 | 1998 | E231系900番台電車が登場した時の形式。 | |||||
1000 | 1999 | 0番台をベースに正面貫通型にして営団地下鉄千代田線乗り入れ用にしたもの。窓構造やLED行き先表示器などは500番台と同様になっている。 | |||||
2000 | 2009 | 京浜東北線・根岸線から捻出された0番台を房総地区向けに更新改造した車両。制御器等の交換、行き先表示器のLED化、一部座席のセミクロスシート化、トイレの設置などが行われている。 | |||||
2200 | 2009 | 京浜東北線・根岸線から捻出された0番台を南武線向けに更新改造した車両。制御器等の交換、行き先表示器のLED化などが行われている。 | |||||
3000 | 1996 | 0番台をベースに半自動ドアの開閉ボタンを付けて、川越線・八高線用にしたもの。 | |||||
3100 | 2005 | 編成組み替えによって余剰になったTWR70-000形電車を買い取り209系電車化したもの。3000番台に合わせた改造が行われているが、内装はTWR70-000形電車時代と変わっていない。不足する2両の中間車は新製された。 | |||||
3500 | 2018 | 中央・総武緩行線から捻出された500番台を川越線・八高線向けに更新改造した車両。半自動ドア化などが行われている。 | |||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 211 | 0 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1985 | 205系電車と同様のシステムを採用した近郊形電車。113系電車の後継車として作られて東海道本線に投入されたセミクロスシート車。 |
1000 | 1985 | 寒冷地向けセミクロスシート車。115系電車の後継車として高崎線・東北本線に投入された。 | |||||
2000 | 1985 | 東海道本線向けロングシート車。 | |||||
3000 | 1985 | 高崎線・東北本線向け寒冷地仕様ロングシート車。 | |||||
5000 | 東海 | 1988 | 空調・補助電源等のシステムをインバーター化したもの。また、正面形状を213系電車と同様に助手席側の窓を拡大したものに変更。その他は2000番台と同様。 | ||||
6000 | 1990 | 5000番台をベースに動力車を1Mにしたもの。実質は213系5000番台電車の3ドアロングシート車。 | |||||
● | 213 | 0 | 国鉄 | 直流 | 近郊形 | 1987 | 211系電車をベースに動力車の1M化や車体を2ドア転換クロスシートにしたもの。正面助手席側の窓が拡大されて展望しやすくなった。 |
5000 | 東海 | 1989 | 211系5000番台電車と同様に空調・補助電源等のシステムを変更したもの。 | ||||
7000 | 西日本 | 観光用 | 2016 | ジョイフルトレイン「ラ・マル・ド・ボァ」として0番台を改造したもの。 | |||
● | 215 | 東日本 | 直流 | 近郊形 | 1993 | 通勤ライナーや快速に使用するためのオール2階建て電車。システム的には211系電車に似ている。 | |
● | E217 | 東日本 | 直流 | 近郊形 | 1994 | 209系電車を近郊形にしたもの。幅広裾絞り車体、最高速度の向上、セミクロスシート車やグリーン車の連結が209系電車と異なる。近郊形初の4ドア車で、メインとなるロングシート車では通勤形との差がほとんど無い。 | |
● | 221 | 西日本 | 直流 | 近郊形 | 1989 | 117系電車の後継車として関西地区の新快速列車用に開発された車両。現在は快速や他線区で活躍中。117系電車は2ドア車であり乗降に時間がかかるため、221系電車では3ドア転換クロスシート車となった。システム的には211系電車と同様。 | |
● | 223 | 0 | 西日本 | 直流 | 近郊形 | 1994 | 関西国際空港連絡列車の関空快速用に開発された車両。221系電車をベースに車体のステンレス化、インバーター制御化したもの。座席は1+2列の転換クロスシートで通路が広い。 |
1000 | 1995 | 221系電車の後継車として関西地区の新快速列車用に開発された車両で、130km/h運転が可能。0番台をベースに221系電車と同様な2+2列転換クロスシートにしている。0番台は凹凸のないステンレス車体だったが、1000番台では凹凸のある車体になっている。また、正面デザインが0番台と異なる。 | |||||
2000 | 1998 | 1000番台と同一仕様であるが、コストダウンをはかった車体構造となり凹凸のないステンレス車体になった。また、正面デザインはライト周りが1000番台と多少異なる。 | |||||
2500 | 0番台の関空快速仕様を2000番台と同様な車体構造とした車両。 | ||||||
5000 | 2003 | 瀬戸大橋線213系電車の後継車。2000番台に似ているが、正面に貫通幌が付いたため若干イメージが異なる。JR四国の5000系電車と連結して使用される。 | |||||
5500 | 2008 | 5000番台をベースにしたローカル線向けワンマン運転仕様車。最高速度は5000番台と異なり120km/h。 | |||||
6000 | 2008 | 221系電車と併結運転するために、2000番台を改造した車両。最高速度を120km/hに落としている。 | |||||
9000 | 試作車 | 2004 | JR西日本の在来線技術試験車。クモヤ223-9001と余剰になった213系電車を改造したサヤ213-1、クヤ212-1の3両編成で構成される。愛称は「U@tech(ゆーてっく)」 | ||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
225 | 0 | 西日本 | 直流 | 近郊形 | 2010 | 東海道・山陽本線の新快速用223系1000番台電車や223系2000番台電車の後継車。車体強度強化やバリアフリー対応が行われている。321系電車と同様な0.5M方式の全電動車編成。最高速度は130km/h。 | |
100 | 2016 | 0番台のマイナーチェンジ増備車。先頭形状が521系電車の後期型と同じになっている。 | |||||
5000 | 2010 | 阪和線用223系0番台電車の後継車。0番台と同様な車体・システムで、車内設備は223系0番台電車に準じている。最高速度も223系0番台電車との連結を考慮して、120km/hに変更されている。 | |||||
5100 | 2016 | 5000番台のマイナーチェンジ増備車。先頭形状は100番台と同様。津波被害避難用品や公衆無線LANを装備する。 | |||||
227 | 0 | 西日本 | 直流 | 近郊形 | 2015 | 広島地区の115系電車などを置き換えるために投入された車両。225系電車をベースにして導入路線に適合したスペックへ変更した。 | |
1000 | 2018 | 和歌山線・桜井線・紀伊線の105系電車や117系電車を置き換えるために投入された車両。323系電車と同様なオールロングシートになっている。また、車載型IC改札機が設置されている。 | |||||
● | E231 | 0 | 東日本 | 直流 | 一般形 | 2000 | 試作車900番台とほぼ同一仕様で量産された通勤列車向け車両。中央・総武緩行線と常磐快速線に投入されている。中央・総武緩行線向けは6ドア車が組み込まれている。常磐快速線向けは車内案内LED表示器が2段になり乗り換え案内など情報量が増えたほか、日本語と英語による自動放送も導入された。 |
500 | 2002 | 0番台をベースに山手線向け特別仕様にした車両。車内案内表示器を15インチカラー液晶ディスプレイ2台に変更し、ニュースやCMなども表示される。日本語と英語の自動放送もあり。また、正面デザインが変更されている。 | |||||
800 | 2003 | 0番台をベースに営団東西線乗り入れ仕様にした車両。車体幅が狭く209系1000番台電車と同様な車体。車内案内LED表示器は中央・総武緩行線向けと同様だが、自動放送が追加されている。 | |||||
900 | 1998 | 209系950番台電車として登場。209系通勤形電車とE217系近郊形電車を統合した次世代電車。209系電車の高加減速性能とE217系電車の最高速度120km/hを併せ持つ。また、TIMS(列車情報管理装置)により、マスコンやブレーキの指令、サービス関連の指令、車内放送などを伝送線(LANのような物)で送っている。車体は209系500番台電車と同様。 | |||||
1000 | 2000 | 東北本線・高崎線・東海道本線に投入された近郊列車向け車両。基本は0番台と同じだが、+1000番台(寒冷地仕様・ドアボタンなど)、+2000番台(セミクロスシート)、+5000番台(近郊列車仕様・トイレ設置や高運転台)の仕様追加がある。正面デザインは一見0番台と同じだが、運転台が高くなっている。また、2階建てグリーン車も連結されている。 | |||||
3000 | 2018 | 中央・総武緩行線から捻出された0番台を川越線・八高線向けに更新改造した車両。半自動ドア化などが行われている。 | |||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | E233 | 0 | 東日本 | 直流 | 一般形 | 2006 | E231系500番台電車を改良した車両。主要機器を二重系にして故障しても運行に支障がないようになっている。また、座席の改良、空気清浄機の設置、ユニバーサルデザインの導入などサービスレベルをアップしている。車内保温のためドアの半自動扱いも可能。中央快速線系統201系電車の後継車。 |
1000 | 2007 | 0番台をマイナーチェンジした京浜東北線向けの車両。ドア半自動扱い機能の削除、車内案内表示液晶ディスプレイの大型化(15インチから17インチワイドに)、正面デザインの一部変更などが行われている。209系電車の後継車。 | |||||
2000 | 2009 | 常磐緩行線(東京メトロ千代田線直通)向けの地下鉄仕様。幅の狭いストレート車体で正面に非常扉を設置していて、先に登場した小田急4000形電車に類似している。203系電車と207系900番台電車の後継車。 | |||||
3000 | 2007 | 東海道本線・高崎線・東北本線向けの近郊形バージョン。全車にヨーダンパが取り付けられている。また、E231系電車(近郊タイプ)と同様にセミクロスシート車や2階建てグリーン車がある。車内案内表示器はE231系電車に合わせてLED表示器2段になっている。E231系電車と連結運転することも可能。211系電車の後継車。 | |||||
5000 | 2010 | 1000番台をマイナーチェンジした京葉線向けの車両。車内案内表示の情報提供にWiMAX通信を利用するなどの変更が行われている。205系電車の後継車。 | |||||
6000 | 2014 | 7000番台をベースにした横浜線向けの車両。車内案内表示器の表示イメージは5000番台と同様に戻った。外観に「YOKOHAMA LINE」のロゴマークが付いた。205系電車の後継車。 | |||||
7000 | 2013 | 5000番台をマイナーチェンジした埼京線向けの車両。LED照明の採用、ラジオ受信アンテナの廃止などが行われている。また、車内案内表示器の表示イメージが変更されアニメーションするようになった。205系電車の後継車。 | |||||
8000 | 2014 | 6000番台をベースにした南武線向けの車両。外観に「NANBU LINE」のロゴマークが付いた。205系電車と209系電車の後継車。 | |||||
8500 | 2017 | 0番台を改造して8000番台相当にした車両。半自動ドアボタンが残っている。 | |||||
E235 | 0 | 東日本 | 直流 | 一般形 | 2015 | 山手線のE231系500番台電車を置き換えるために投入された車両。E233系電車をベースにしているが、sustina車体の採用、列車情報管理装置がTIMSからINTEROSに変更、Sic素子VVVFインバーター制御装置の採用など大幅に変更されている。また、車内に液晶モニター(デジタルサイネージ)を増設している。 | |
1000 | 2020 | 総武本線・横須賀線系統のE217系電車を置き換えるために投入された車両。0番台になかった装備として停電時に最寄駅などまで走行できる非常走行用バッテリーを搭載している。また、ドア上部の液晶モニターが21インチへ大型化されている。近郊タイプでグリーン車が連結されているが、普通車は全てロングシートとなっている。 | |||||
M250 | 貨物 | 直流 | 貨物 | 2003 | 特急コンテナ電車「スーパーレールカーゴ」。JR初の貨物電車だ。4M12Tの16両編成で、両端2両ずつが動力車。 | ||
● | 251 | 東日本 | 直流 | 特急形 | 1990 | 185系電車で運転されている特急「踊り子」をリゾート列車にふさわしくするために登場した車両。特急「スーパービュー踊り子」として運転された。 | |
● | 253 | 0 | 東日本 | 直流 | 特急形 | 1991 | 成田空港アクセス特急「成田エクスプレス」専用に開発された車両。走行系は251系電車をベースにしたもの。 |
200 | 2002 | 0番台をマイナーチェンジした増備車。座席が固定クロスシートから回転リクライニングシートに変わった。制御装置は205系電車の5000番台化で捻出されたものを再利用。 | |||||
1000 | 2010 | 東武鉄道直通特急用に200番台を改造した車両。インバーター制御化、正面の非貫通化、車内のリニューアルが行われている。 | |||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 255 | 東日本 | 直流 | 特急形 | 1993 | 房総特急に使われている183系電車の後継車として登場した車両。先頭形状は異なるが基本的な車体形状は253系電車をベースにしている。走行系は209系電車をベースにしたインバーター制御。 | |
● | E257 | 0 | 東日本 | 直流 | 特急形 | 2001 | 中央線特急183系電車の後継車として登場した車両。基本的な車体形状はE653系電車をベースにしているが、先頭形状はE231系電車に似ている。列車情報管理システムにE231系電車と同様なTIMSを採用。 |
500 | 2004 | 房総特急に使われている183系電車の後継車として255系電車に代わって増備された車両。先頭形状は0番台の貫通タイプと同じ。カラーリングは255系電車と同じ感じ。 | |||||
2000 | 2019 | 中央線特急で使用されていた0番台を、特急「踊り子」185系電車の置き換え用にリニューアル改造したもの。 | |||||
2500 | 2020 | 房総特急で使用されていた500番台を、特急「踊り子」185系電車付属編成の置き換え用にリニューアル改造したもの。 | |||||
5000 | 2021 | 中央線特急で使用されていた0番台を、波動輸送用185系電車の置き換え用にリニューアル改造したもの。2000番台のリニューアルより簡素化されている。 | |||||
5500 | 2021 | 房総特急で使用されていた500番台を、波動輸送用185系電車の置き換え用にリニューアル改造したもの。2500番台のリニューアルより簡素化されている。 | |||||
● | E259 | 東日本 | 直流 | 特急形 | 2009 | 特急「成田エクスプレス」に使われている253系電車の後継車として登場した車両。形状は異なるが車体カラーは253系電車に準じている。 | |
E261 | 東日本 | 直流 | 特急形 | 2019 | 251系電車で運転された特急「スーパービュー踊り子」を置き換える形で登場した、特急「サフィール踊り子」用の車両。グリーン車とプレミアムグリーン車で構成されており、普通車はない。また、定期特急用としては久しぶりの食堂車(カフェテリア)が連結されている。 | ||
271 | 西日本 | 直流 | 特急形 | 2019 | 287系電車をベースに作られた、関西空港アクセス特急「はるか」の増結用車両。281系電車と併結運転する。 | ||
● | 281 | 西日本 | 直流 | 特急形 | 1994 | 関西空港アクセス特急「はるか」専用に開発された車両。 | |
283 | 西日本 | 直流 | 特急形 | 1996 | 381系電車特急「くろしお」の後継車両。 | ||
● | 285 | 0 | 西日本 | 直流 | 特急形 | 1998 | 陳腐化した寝台特急客車の後継車として作られた、個室をメインにした寝台電車。 |
3000 | 東海 | JR西日本車両と全く同一仕様で共通運用になっている。 | |||||
287 | 西日本 | 直流 | 特急形 | 2010 | 683系4000番台電車ベースの直流車両。183系700番台電車や特急「くろしお」用381系電車の置き換え用。 | ||
289 | 西日本 | 直流 | 特急形 | 2015 | 683系2000番台電車を直流専用化改造した車両。特急「くろしお」や北近畿方面特急で使用される381系電車の置き換え用。 | ||
R291 | 総研 | 直流 | 試作車 | 2006 | 燃料電池で走行する試験車両。車体はJR西日本の223系電車ベースで台車はJR東日本のE231系電車ベース。車両形式は与えられているが、車籍が無いので営業路線上を走ることはない。 | ||
● | 301 | 国鉄 | 直流 | 通勤形 | 1967 | 103系をベースに営団地下鉄東西線乗り入れ用にした車両。アルミ車体や空気バネ台車を採用してコストが高いため、少数製造されただけで103系1200番台電車に移行した。 | |
● | EV-E301 | 東日本 | 直流 電池 |
一般形 | 2014 | E995形電車をベースに作られた初の営業用バッテリー駆動電車。烏山線の40系気動車を置き換える為に投入された。愛称は「ACCUM」。東北本線(電化)区間では架線集電により走行・充電を行い、烏山線(非電化)区間ではバッテリーにより走行する。 | |
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 303 | 九州 | 直流 | 通勤形 | 1999 | 福岡市営地下鉄乗り入れ用の増備車。地下鉄線内のATOワンマン運転に対応している。 | |
305 | 九州 | 直流 | 通勤形 | 2015 | 福岡市営地下鉄乗り入れ用の103系1500番台電車を置き換えるために投入された車両。この車両の投入によって地下鉄線内に乗り入れる全ての車両がATOワンマン運転対応になった。 | ||
● | 311 | 東海 | 直流 | 近郊形 | 1989 | 211系5000番台電車をベースにした新快速用転換クロスシート車。 | |
● | 313 | 0 | 東海 | 直流 | 近郊形 | 1999 | 311系電車の後継増備車。インバーター制御になった。東海道本線向けの転換クロスシート車。(車端部は固定ボックスシート。) |
1000 | 1999 | 中央本線向けの転換クロスシート車。(車端部はロングシート。) | |||||
2000 | 2006 | 静岡地区113系電車置き換え用のロングシート車。 | |||||
3000 | 1999 | 名古屋地区113系電車置き換え用のセミクロスシート車。 | |||||
5000 | 2006 | 名古屋地区快速用のオール転換クロスシート車。車体間ダンパやセミアクティブ制振装置で乗り心地を向上している。 | |||||
8000 | 1999 | セントラルライナー用のオール転換クロスシート車。 | |||||
315 | 東海 | 直流 | 通勤形 | 2021 | 211系電車、213系電車、311系電車の後継車両。3ドアロングシート車。 | ||
● | 321 | 西日本 | 直流 | 通勤形 | 2005 | 207系電車の次世代車両。6M1Tと電動車比率が高くなっているが片方だけが電動台車なので従来の3M4Tと同等の電動車比率になる変わった編成。 | |
323 | 西日本 | 直流 | 通勤形 | 2016 | 225系電車をベースにした3ドアロングシート車両。大阪環状線で使用される103系電車や201系電車の置き換え用。 | ||
● | E331 | 東日本 | 直流 | 一般形 | 2006 | E993系電車での試験を元に作られた営業用車両。連接車体やDDM駆動が特徴。営業投入後に故障が多発し、あまり使われることがないまま廃車された。 | |
● | E351 | 0 | 東日本 | 直流 | 特急形 | 1995 | 制御方式などを改良した2次車。 |
1000 | 1993 | 183系電車で運転された特急「あずさ」置き換え用の制御付き振り子式電車。2次車登場後、1000番台に変更。 | |||||
E353 | 東日本 | 直流 | 特急形 | 2015 | E257系電車で運転された特急「あずさ」「かいじ」やE351系電車で運転された特急「スーパーあずさ」置き換え用の空気バネ車体傾斜式電車。 | ||
● | 371 | 東海 | 直流 | 特急形 | 1991 | 小田急電鉄乗り入れ特急「あさぎり」用。1編成だけの存在だった。 | |
● | 373 | 東海 | 直流 | 特急形 | 1995 | 165系電車急行の昇格置き換え用特急形電車。通勤形電車のような両開き扉やデッキと客室の仕切にドアがないのが特徴。 | |
● | 381 | 0 | 国鉄 | 直流 | 特急形 | 1973 | 591系電車の試験結果を元に造られた自然振り子式電車。 |
1000 | 西日本 | 2014 | 北近畿方面特急の183系700番台電車を置き換えるために、特急「くろしお」から転用された車両。地上設備が振り子に対応していない路線を走行するため、振り子の傾斜角を5°から3°に抑えている。 | ||||
● | 383 | 東海 | 直流 | 特急形 | 1994 | 381系電車特急「しなの」の後継車。制御付き振り子式になった。 | |
401 | 国鉄 | 直流 交流20kV (50Hz) |
近郊形 | 1960 | 日本初(試作車を除く)の交直流両対応電車。両開き3ドア・セミクロスシート車で近郊形電車のベースにもなった。 | ||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
403 | 国鉄 | 直流 交流20kV (50Hz) |
近郊形 | 1966 | 401系電車のパワーアップ版。 | ||
● | 413 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 1985 | 417系電車と似た車両だが、廃車になった471系電車・473系電車の部品を使用して製造。 | |
● | 415 | 0 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
近郊形 | 1971 | 403系電車と423系電車を統合して50/60Hz両対応にした車両。 |
500 | 1981 | 混雑緩和のためにオールロングシートにした車両。 | |||||
700 | 1984 | クロスシートのシートピッチを拡大して快適性を高めたもの。 | |||||
800 | 西日本 | 直流 交流20kV (60Hz) |
1990 | 485系電車の183系電車化で余った部品を使用して113系電車を交直両用に改造した車両。415系電車で唯一60Hz専用。 | |||
1500 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
1985 | 211系電車と同じステンレス車体、ボルスタレス台車にしたバージョン。 | |||
● | 417 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
近郊形 | 1977 | 415系電車をベースにローカル線向けにした2ドアセミクロスシート車。 | |
● | 419 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 1984 | 715系電車の交直両用版。 | |
421 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 1960 | 401系電車の60Hz版。 | ||
423 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 1964 | 421系電車のパワーアップ版。 | ||
441 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
事業用 | 1969 | 交直両用の牽引車。 | ||
● | 443 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
試験車 | 1975 | 485系電車ベースで作られた交直両用の電気計測車。 | |
451 | 国鉄 | 直流 交流20kV (50Hz) |
急行形 | 1962 | 153系電車の交直両用版。 | ||
453 | 国鉄 | 直流 交流20kV (50Hz) |
急行形 | 1963 | 451系電車のパワーアップ版。 | ||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 455 | 国鉄 | 直流 交流20kV (50Hz) |
急行形 | 1965 | 453系電車を山岳線向けにしたもの。165系電車の交直両用版。 | |
457 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
急行形 | 1969 | 455系電車と475系電車を統合して50/60Hz両対応にした車両。 | ||
● | 471 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
急行形 | 1962 | 451系電車の60Hz版。 | |
473 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
急行形 | 1964 | 471系電車のパワーアップ版。1編成のみ作られて475系電車へ移行した。 | ||
● | 475 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
急行形 | 1965 | 473系電車を山岳線向けにしたもの。 | |
481 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
特急形 | 1964 | 181系電車の交直両用版。 | ||
483 | 国鉄 | 直流 交流20kV (50Hz) |
特急形 | 1965 | 481系電車の50Hz版。 | ||
● | 485 | 0 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
特急形 | 1968 | 481系電車と483系電車を統合して50/60Hz両対応にした車両。先頭車スタイルが3種類ある。ボンネット(0/100番台)、貫通型(200番台)、非貫通型(300番台) 車体を載せ替えたジョイフルトレインタイプだけが残る。 |
700 | 東日本 | 観光用 | 2001 | 車体を新製し、ジョイフルトレイン化された車両。きらきらうえつやリゾートやまどりなどがある。 | |||
1000 | 国鉄 | 特急形 | 1976 | 耐寒耐雪バージョン。 | |||
1500 | 1974 | 北海道向け耐寒耐雪バージョン。781系電車登場までの代行として使用。その後は1000番台などと混成になり本州で使用。 | |||||
3000 | 東日本 | 1996 | 1000番台を改造したリニューアル車。 | ||||
5000 | 直流 | 観光用 | 2015 | 1500番台(先頭車)、1000番台(中間車)を改造したジョイフルトレイン「彩」。「彩」へ改造後も交直流車だったが、2015年に交流機器を使用停止扱い(直流専用化)して5000番台へ改番された。 | |||
● | 489 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
特急形 | 1971 | 485系電車にEF63形電気機関車との協調運転機能を付けたもの。信越本線横川~軽井沢をEF63形に制御されて走行できた。485系電車と同様に3タイプの先頭形状がある。 | |
491 | 国鉄 | 直流 交流20kV (50Hz) |
試作車 | 1957 | 旧型直流電車を改造して作られた初めての交直両用電車。交流を直流に変換する電源車から電力を供給して直流電車を駆動させるシステムだった。 | ||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | E491 | 東日本 | 直流 交流20kV |
試験車 | 2002 | 443系電車の後継車。電気・信号検測と、客車で別に行っていた軌道検測を統合した。E257系電車に似た車体形状。「East i-E」の愛称を持つ。 | |
493 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
試作車 | 1960 | 旧型直流電車を改造して作られた交直両用試作車。交流でも直流でも動くモーターを採用して交流区間では直接交流で駆動した。この方式は実用化していない。試験終了後は交直両用電気検測車として使用。 | ||
E493 | 東日本 | 直流 交流20kV |
事業用 | 2021 | 2両固定編成の牽引車。従来は機関車で行っていた電車などの回送を行う。同時期に登場したGV-E197系気動車と類似の車体を持つ。 | ||
495 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
試験車 | 1966 | 493系電車の後継車。160km/h運転の高速試作車も兼ねた。 | ||
497 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
試験車 | 1986 | 旧型荷物電車を改造して作られた粘着特性試験車。動力は持たず他の車両に連結して使用された。 | ||
● | E501 | 東日本 | 直流 交流20kV (50Hz) |
通勤形 | 1994 | 209系電車の交直両用版。ただし車両性能的にはE217系電車の交直両用版といえる。シーメンス製のインバーター制御装置を採用し、独特の加減速音が特徴。 | |
521 | 0 | 西日本 | 直流 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 2006 | 北陸本線の国鉄形車両置き換え用に開発された、223系5000番台電車の交直両用版。電気系統は683系電車をベースにしている。後期型は先頭形状が225系電車に近くなった。 | |
100 | 2020 | 七尾線の413系電車や415系800番台電車置き換え用の車両。車体は225系電車に準じた設計。車載型IC改札機が設置された。 | |||||
● | E531 | 0 | 東日本 | 直流 交流20kV (50Hz) |
一般形 | 2005 | E231系電車(近郊タイプ)の交直両用版。ただしE231系電車に比べて改良されている。最大の特徴はJR東日本の一般形車両で初めて最高速度130km/hの性能を持っていること。 |
3000 | 2015 | 0番台を準耐寒耐雪仕様にした車両。 | |||||
581 | 国鉄 | 直流 交流20kV (60Hz) |
特急形 | 1967 | 481系電車をベースに座席・寝台両用にした車両。座席はボックスシート。 | ||
● | 583 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
特急形 | 1968 | 581系電車の50/60Hz両対応版。 | |
591 | 国鉄 | 直流 交流20kV |
試作車 | 1969 | 日本初の振り子電車。曲線部分の高速化試験のために作られた。 | ||
● | 651 | 0 | 東日本 | 直流 交流20kV (50Hz) |
特急形 | 1988 | 常磐線485系電車特急「ひたち」の後継車。「スーパーひたち」としてデビューし、在来線初の130km/h運転を行った。 |
1000 | 直流 | 2014 | 高崎線特急の185系電車を置き換えるために、特急「スーパーひたち」から転用された車両。交流機器の一部撤去と回路の直流固定化、直流専用シングルアームパンタグラフへの交換などを行って直流専用電車になった。ただし、車体重量バランスの関係で交流機器の大半は搭載したままであるため、交直流形式のまま変わっていない。 | ||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | E653 | 0 | 東日本 | 直流 交流20kV |
特急形 | 1997 | 常磐線特急「ひたち」485系電車の後継車。「フレッシュひたち」としてデビュー。5色のカラーがあった。 |
1000 | 2013 | 特急「いなほ」の485系電車を置き換えるために0番台(7両基本編成)を改造した車両。耐寒耐雪構造の強化やグリーン車の新設(改造)が行われている。 | |||||
1100 | 2015 | 北陸新幹線金沢開業に合わせて設定された連絡特急「しらゆき」用に0番台(4両付属編成)を改造した車両。1000番台と同等な改造が行われているが、グリーン車は設定されていない。 | |||||
● | E655 | 東日本 | 直流 交流20kV |
観光用 皇室用 |
2007 | 一号編成客車およびクロ157の後継車。5両のハイグレード車両と1両の特別車両(皇室専用)で構成される。お召し列車として運転される他、特別車両を抜いた5両編成で一般向け団体列車として運転される。 | |
● | E657 | 東日本 | 直流 交流20kV (50Hz) |
特急形 | 2011 | 常磐線651系電車特急「スーパーひたち」、E653系電車特急「フレッシュひたち」の後継車。10両固定編成になった。 | |
● | 681 | 0 | 西日本 | 直流 交流20kV (60Hz) |
特急形 | 1992 | 北陸本線485系電車特急「雷鳥」の後継車としてデビュー。「サンダーバード」(当初は「スーパー雷鳥サンダーバード」)、「はくたか」に使用。 |
2000 | 2015 | 北陸新幹線金沢開業に伴う特急「はくたか」の廃止で余剰になった北越急行681系2000番台電車を買い取ったもの。 | |||||
● | 683 | 0 | 西日本 | 直流 交流20kV (60Hz) |
特急形 | 2000 | 681系電車のマイナーチェンジ車。681系電車と連結して運転できる。 |
2000 | 2003 | 485系電車特急「しらさぎ」の後継車。0番台とはドア位置などが異なる。 | |||||
4000 | 2009 | 485系電車特急「雷鳥」の後継車。2000番台のマイナーチェンジバージョン。 | |||||
8000 | 2015 | 北陸新幹線金沢開業に伴う特急「はくたか」の廃止で余剰になった北越急行683系8000番台電車を買い取ったもの。 | |||||
● | 701 | 0 | 東日本 | 交流20kV (50Hz) |
一般形 | 1992 | 客車で運転されていた東北地方の普通列車を置き換えるために作られた車両。3ドア・ロングシート車。車体構造や内装は209系電車の影響を受けている。 |
100 | 1994 | 0番台をベースにMGのSIV化などをしたマイナーチェンジ車。 | |||||
1000 | 1994 | 100番台をベースにパンタグラフの変更などをしたマイナーチェンジ車。 | |||||
1500 | 1998 | 701系電車で初めて発電ブレーキではなく、電力回生ブレーキを採用した車両。1000番台がベース。 | |||||
5000 | 1996 | 秋田新幹線区間の田沢湖線を走る、1000番台ベースの標準軌バージョン。車内はセミクロスシート配置。ドアのステップは無い。 | |||||
5500 | 1999 | 山形新幹線区間の奥羽本線を走る、1500番台ベースの標準軌バージョン。ロングシート車。ドアのステップは無い。 | |||||
711 | 0 | 国鉄 | 交流20kV (50Hz) |
近郊形 | 1968 | 900番台を改良した量産車。クハ・モハ・クハの3両編成に変更された。 | |
100 | 1980 | 0番台のマイナーチェンジ車。クハの方向が固定化。また、ライトが増設された。 | |||||
900 | 1967 | 北海道向けデッキ付き2ドア・セミクロスシート車。車内設備は急行形に近い。営業用初の交流専用電車。クモハ・クハの2両編成。2タイプの車体が試作された。 | |||||
713 | 0 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 2008 | 900番台の主回路機器などを更新した車両。 | |
900 | 国鉄 | 1983 | 九州ローカル線向け2ドア・セミクロスシート車。初めて交流回生ブレーキを採用。試作車だけの存在。 | ||||
● | 715 | 0 | 国鉄 | 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 1983 | 余剰になった581系寝台特急電車を改造して作った近郊形電車。上段・中段寝台をたたんだ状態で固定、下段寝台を座席の状態で固定、ドア付近のロングシート化、ドア増設を行っている。 |
1000 | 交流20kV | 1984 | 0番台と同様だが、583系電車を改造して作られた。 | ||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 717 | 0 | 国鉄 | 交流20kV (50Hz) |
近郊形 | 1986 | 713系電車に似た車両だが、451系電車の部品を使用して製造。ただし、モーター交換により100番台と同性能。 |
100 | 1986 | 0番台と同様だが、453系電車の部品を使用して製造。 | |||||
200 | 交流20kV (60Hz) |
1986 | 100番台と同様だが、475系電車の部品を使用して製造。 | ||||
900 | 九州 | 交流20kV | 1995 | 457系電車を改造して作られたが、他の717系電車と異なり種車の車体をそのまま流用し、中央に両開きドアを増設した3ドア車。 | |||
● | 719 | 0 | 東日本 | 交流20kV (50Hz) |
近郊形 | 1989 | 211系電車の車体と713系電車の走行機器を併せ持ったような車両。 |
700 | 観光用 | 2015 | 磐越西線で運転されるカフェ列車「フルーティア」用に0番台を改造した車両。内外装が大幅に変更され、食堂車(クシ718)が登場した。 | ||||
5000 | 近郊形 | 1991 | 山形新幹線区間の奥羽本線を走る標準軌バージョン。ドアのステップは無い。 | ||||
● | 721 | 0 | 北海道 | 交流20kV (50Hz) |
近郊形 | 1989 | 711系電車の後継車。デッキ付き3ドア転換クロスシート車で、発電ブレーキ付きにグレードアップ。 |
1000 | 1993 | インバーター制御装置を採用したバージョン。 | |||||
● | E721 | 0 | 東日本 | 交流20kV (50Hz) |
一般形 | 2007 | 仙台地区の417系電車、455系電車、717系電車などを置き換えるために登場した車両。基本的には先に登場した500番台と同様だが、大型荷物置き場が無くなっている。 |
500 | 2006 | 仙台空港鉄道乗り入れ用の3ドアセミクロスシート車。ドアのステップをなくすため、低いホームに合わせた低床車体が特徴。内装はE231系電車のセミクロスシート車に似た雰囲気。701系電車と連結可能。 | |||||
1000 | 2016 | 719系電車置き換え用に増備された、0番台のマイナーチェンジ車。4両固定編成になった。 | |||||
● | 731 | 北海道 | 交流20kV (50Hz) |
通勤形 | 1996 | 711系電車の後継車として721系電車の次に登場した3ドアロングシート車。201系気動車と協調運転できる。 | |
733 | 0 | 北海道 | 交流20kV (50Hz) |
通勤形 | 2012 | 735系電車のステンレス車体版。 | |
1000 | 2015 | 「はこだてライナー」用の3両編成。0番台のマイナーチェンジ車。 | |||||
3000 | 2014 | 快速「エアポート」用の6両編成。内1両はuシート車(回転リクライニングシートの指定席車)で、残りの5両は0番台と同様なロングシート車。 | |||||
735 | 北海道 | 交流20kV (50Hz) |
通勤形 | 2010 | 731系電車をベースにアルミ車体を採用した車両。バリアフリー対応も行っている。731系電車や721系電車と連結可能だが、201系気動車との協調運転機能はなくなった。 | ||
741 | 国鉄 | 交流20kV | 事業用 | 1969 | 交流区間における牽引車クモヤ740形がある。 交流試作車クモヤ792形として登場後、牽引車に転用されて改番された。 | ||
743 | 東日本 | 交流20kV (50Hz) 交流25kV (50Hz) |
事業用 | 1992 | 標準軌在来線電車719系5000番台電車のメンテナンスを仙台総合車両所(現・新幹線総合車両センター)で行う時に、東北新幹線を回送するための牽引車。走行機器は719系5000番台と同様だが、在来線と新幹線の両方を走行するために400系電車と同様な両対応になっている。ただし、719系5000番台電車のメンテナンスは全て所属区の山形車両センターで行うことに変更されたため、実際には東北新幹線を走行しなかった。 | ||
● | E751 | 東日本 | 交流20kV (50Hz) |
特急形 | 2000 | E653系電車の交流専用版。485系電車特急「はつかり」の後継車として登場。 | |
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
● | 781 | 0 | 国鉄 | 交流20kV (50Hz) |
特急形 | 1980 | 900番台をベースにした量産車。 |
900 | 1978 | 711系電車のシステムをベースにした特急車。スタイルは485系電車に似ているが、前頭部が丸みを帯びている。 | |||||
● | 783 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
特急形 | 1988 | 九州地区における485系電車の後継車として登場。車体中央部にドアがあり前後2室に分かれた構造が珍しい。 | |
785 | 0 | 北海道 | 交流20kV (50Hz) |
特急形 | 1991 | 特急「スーパーホワイトアロー」として登場した車両。 | |
300 | 2010 | 余剰になった0番台を特急「スーパー白鳥」用の789系電車に連結できるように改造した車両。 | |||||
● | 787 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
特急形 | 1992 | 特急「つばめ」としてデビューしたハイグレード車両。 | |
789 | 0 | 北海道 | 交流20kV (50Hz) |
特急形 | 2002 | 特急「スーパー白鳥」用の車両。車体は261系気動車をベースにしている。 | |
1000 | 2007 | 781系電車を置き換えるために登場した特急「スーパーカムイ」用の車両。先頭形状は100番台とほぼ同じだが非貫通になった。 | |||||
791 | 国鉄 | 交流20kV | 試作車 | 1959 | 初めての交流電車。旧型直流電車の改造で単相交流誘導モーターを採用したクモヤ790形と、新製車で交流整流子モーターを採用したクモヤ791形がある。 | ||
EV-E801 | 東日本 | 交流20kV (50Hz) 電池 |
一般形 | 2017 | 男鹿線に導入された交流区間用バッテリー駆動電車。EV-E301系電車と同じ「ACCUM」の愛称を持つが技術的な繋がりはなく、JR九州が開発したBEC819系電車をベースに寒冷地対策や50Hz化を行った車両。 | ||
● | 811 | 0 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 1989 | 421系電車の後継車。ステンレス車体で3ドアの転換クロスシート車。4両基本編成。 |
1500 | 2017 | 0番台のリニューアル車両。サイリスタ位相制御からVVVFインバーター制御へ変更されている。また、車内は転換クロスシートからロングシートへ変更された。 | |||||
● | 813 | 0 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 1994 | 811系電車に代わって415系電車などの置き換えのために登場した車両。インバーター制御になり、基本編成が2~3両になって使い勝手が向上。811系電車と併結可能。 |
1000 | 2005 | 817系電車の仕様を一部取り入れたマイナーチェンジバージョン。 | |||||
1100 | 2007 | 1000番台とほぼ同仕様だが、正面の行き先表示器がバス用の大型のものに変更されている。 | |||||
3000 | 2021 | 1000番台に対して、一部座席の撤去や車外カメラ設置などのワンマン運転対応改造を行った車両。 | |||||
3100 | 2021 | 1100番台に対して、一部座席の撤去や車外カメラ設置などのワンマン運転対応改造を行った車両。 | |||||
● | 815 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 1999 | ローカル線向けのワンマン対応ロングシート車。アルミ車体でインバーター制御の2両基本編成。811系電車や813系電車と併結可能。 | |
● | 817 | 0 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 2001 | 815系電車に類似したローカル線向けのワンマン対応転換クロスシート車。 |
500 | 2021 | 0番台の転換クロスシートをロングシート化改造した車両。 | |||||
1000 | 2003 | 0番台のマイナーチェンジ増備車。 | |||||
1500 | 2021 | 1000番台の転換クロスシートをロングシート化改造した車両。 | |||||
2000 | 2012 | 福岡都市圏向けのオールロングシート車。2両編成で、最高速度は100km/h。0番台はステンレス無塗装(銀色)だったが、2000番台は白塗装となっている。 | |||||
3000 | 2000番台とほぼ同仕様だが、3両編成で、最高速度が120km/hになっている。 | ||||||
写真 | 系列 | 番台 | 会社 | 電源 | 用途 | 登場年 | 概要 |
BEC819 | 0 | 九州 | 交流20kV (60Hz) 電池 |
近郊形 | 2016 | 817系1000番台電車を改造した試作車を元に、817系2000番台電車をベースに作られた、交流区間用バッテリー駆動電車。愛称は「DENCHA」。 | |
100 | 2018 | 0番台を300番台と同様にする改造を行った車両。 | |||||
300 | 2018 | 車体側面に乗降監視用のカメラを取り付けたマイナーチェンジ車。 | |||||
821 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
近郊形 | 2018 | 415系電車置き換え用に投入された車両。正面の縁取りライトや側面の足下を照らすライトなどが目新しい。811系電車と連結可能。 | ||
● | 883 | 0 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
特急形 | 1994 | 485系電車特急「にちりん」の後継としてデビューした、特急「ソニック」用の振り子電車。メカニックな車体デザインが特徴。 |
1000 | 2008 | 増結用中間車両。885系電車ベースの車体に変わっている。 | |||||
● | 885 | 九州 | 交流20kV (60Hz) |
特急形 | 2000 | 485系電車特急「かもめ」の後継車。883系電車と同様な振り子電車であるが、車体デザインは落ち着いたものになった。 | |
901 | 東日本 | 直流 | 通勤形 | 1992 | 209系900番台電車、209系910番台電車、209系920番台電車が登場した時の形式。 | ||
E991 | 東日本 | 直流 交流20kV (50Hz) |
試作車 | 1994 | 高速特急電車の技術試験のために作られた3両編成の試作車。低重心車体、エアーレス(油圧を使用)のシステムなどが特徴。主に常磐線で試験を行った。愛称は「TRY-Z」。 | ||
FV-E991 | 東日本 | 燃料電池 | 試作車 | 2022 | EV-E301系電車と同形状の車体を持つ、燃料電池ハイブリッド試作車。愛称は「HIBARI」。JR東日本、トヨタ自動車(燃料電池)、日立製作所(ハイブリッドシステム)の共同開発車両。 | ||
● | E993 | 東日本 | 直流 | 試作車 | 2002 | 次世代通勤電車の技術試験のために作られた5両編成の試作車。連接車体、DDM駆動、外吊りドア、IT技術採用などが特徴。主に川越線で試験を行っていた。愛称は「ac@train」。 | |
E995 | 東日本 | 直流 電池 |
試作車 | 2007 | ディーゼルハイブリッドだったE991形気動車を改造して作られた、燃料電池ハイブリッド試作車。ディーゼル発電部を燃料電池に置き換えている。ディーゼルハイブリッドでは気動車扱いであったが、燃料電池ハイブリッドになりエンジンが無くなったことから電車扱いに変わっている。愛称はキヤE991形時代と同じ「ne@train」。 2009年には蓄電池駆動電車に再改造された。燃料電池の撤去、パンタグラフの設置、屋根上蓄電池の撤去および車内蓄電池の設置、制御装置改造などが行われている。愛称は「NE Train スマート電池くん」に変わった。 | ||
5000 | 四国 | 直流 | 近郊形 | 2003 | 瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」用車両。JR西日本の223系5000番台電車と同一仕様。ただし、2階建て車(2階グリーン、1階普通指定)が組み込まれている。223系5000番台電車と連結して運転される。 | ||
6000 | 四国 | 直流 | 近郊形 | 1996 | 111系電車の後継車。213系電車をインバーター制御にしたような車両。7000系電車と併結可能。 | ||
● | 7000 | 四国 | 直流 | 近郊形 | 1990 | ワンマン対応のローカル線向け車両。千鳥配置のセミクロスシート車。 | |
7200 | 四国 | 直流 | 近郊形 | 2016 | 121系電車のリニューアル車両。抵抗制御からVVVFインバーター制御へ変更されている。また、台車は川崎重工業のCFRP製台車「efWING」に交換されている。7000系電車と併結可能。 | ||
● | 8000 | 四国 | 直流 | 特急形 | 1992 | 2000系気動車に続いて作られた振り子式電車。 | |
8600 | 四国 | 直流 | 特急形 | 2014 | 電化区間で運転されていた2000系気動車を置き換えるために投入された車両。車体傾斜は振り子ではなく空気バネ式を採用。 |
参考資料 |
国電全百科(小学館 1979年発行) 国鉄全車両決定版(実業之日本社 1981年発行) 国鉄車両大カタログ(日本交通公社 1982年発行) 鉄道ファン1987年7月号(交友社) 鉄道ファン1988年7月号(交友社) 鉄道ファン1996年9月号(交友社) 鉄道ファン1997年1月号、4月号(交友社) 鉄道ファン1998年1月号、5月号、7月号、10月号(交友社) 鉄道ファン1999年2月号、5月号、7月号、12月号(交友社) 鉄道ファン2000年1月号~3月号(交友社) 鉄道ファン2001年4月号(交友社) 鉄道ファン2002年3月号、5月号、6月号、9月号(交友社) 鉄道ファン2003年4月号(交友社) 鉄道ファン2004年7月号(交友社) JR東日本ホームページ JR東海ホームページ Wikipedia |
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