2000年前半
2000年後半
2001年前半
2000/12/30 (土)
高崎駅でタッチパネル式の新型精算機を初めて使った。
従来の精算機より計算処理が速くなっていた。
(当然か。)あと、新型券売機と同じ「ありがとうございました。」でお辞儀する女性のアニメーションが表示された。ただ、お辞儀のアニメーションが異様に速いような気がする。(素早いお辞儀)
2000/12/14 (木)
新前橋駅の精算機がタッチパネル式の新型になっていた。
あちこちで着々と新型精算機や定期券販売機が増えているが、来年導入予定のスイカに対応させるためだろう。あと、
タッチパネル式券売機もさりげなく改良機(?)が入っている
ようだ。数台並んでいるうちの
1台だけちょっと綺麗
だったりする。そして、それは使用できるカード・紙幣・コインの書かれている部分に
何か追加できそうな空白
(上から貼って隠してある。)がある。これも、やはりスイカ対応機か?(隠してある部分を剥がすとスイカロゴがあると思う。今年の夏に開催されていた「21世紀夢の技術展」で展示されていた券売機にはあった。)
さらに、カード販売機は8枚カードが入っていて選べるようになっていたが、最近4枚しか入っていなくて代わりにカードがないところに4つボタン(現在は使えない。)がある新型機が出現している。これもスイカ対応?(スイカの残高が減ったときにチャージする機能か?)
JR大宮工場の廃車解体場で115系電車が解体されていた。宇都宮線(東北本線)に大量にE231系が入ったので早速廃車になったようだ。
12月12日に開業した都営大江戸線の環状部に会社へ行くとき乗ってみた。遠回りで無理矢理だけど。通常なら上野〜JR〜有楽町〜有楽町線〜新富町なのだが、遠回りで上野〜JR〜御徒町〜徒歩〜上野御徒町〜都営大江戸線〜月島〜有楽町線〜新富町。
ガラガラかと思ったが、
意外と利用客がいた
。既存地下鉄とたくさん接続しているので、短絡線として使う人も多そうだ。
2000/12/06 (水)
12月2日のダイヤ改正から宇都宮線(東北本線)に大量に導入されたE231系電車(近郊形)に初めて乗った。高崎線にも導入されるかと思ったが、今回は無しだったので上野から大宮まで乗ることにした。
基本的には中央・総武線各駅停車に導入されているE231系電車(通勤形)と同じなのだが、セミクロスシート車が連結されていること、トイレが付いていること、ドアの開閉操作ボタンが付いていることが大きな違いだ。そのほかに事前知識として
ドアがリニアモータ駆動
になっている(通勤形は209系と同じスクリュー電動式)、
インバータ制御装置が多少違う
のを知っていたのでそこら辺を重点的に観察してみた。
まず、ドアの開閉は
従来の電動式よりは素早く動く感じ
だが注意してみないと違いに気づかないかもしれない。ちなみにE231系900番台(通勤形試作車、旧209系950番台)もリニアモータ駆動だが、
以前紹介した
ようにかなり違う。
インバータ制御装置は加速減速の音で比較。
通勤形とは音が違った。
しかも、こんな変なやつは今まで聞いたことがない。今までのインバータ電車はいろいろな違いがあっても加速するときは音程が上がり、減速するときは音程が下がるという共通点があった。しかし、近郊形のやつは
モータの音自体は加速で上がり減速で下がる
のに、同時に聞こえる
周波数変調音(?)は加速で下がり始める
。(音が消える瞬間に一気に上がるが。)逆に
減速するときは上がってくる
のだ。(聞こえ始めに一気に下がる。)なんか凄く違和感があるな。
2000/11/25 (土)
新前橋駅から上野行きの新特急「草津」に乗るとき、運転席の「ATS-P」ランプが点灯しているのを確認した。やはり、
上り線も新前橋駅から高崎駅ホーム直前までATS-P化された
ようだ。
今日も急行「能登」に乗ったが、
前回乗ったとき
と同じように高崎までは通常通りの放送だった。
放送中断と減光は高崎発車後に変更
になったようだな。
2000/11/18 (土)
新前橋駅に
新型お座敷電車
の愛称募集パンフレットがおいてあった。イラストの新型車両は現在、新前橋電車区に所属している
485系お座敷電車「やまなみ」
と同じ形状。色が「やまなみ」の緑に対して
新型は赤色
になっている。
「やまなみ」は高崎運転所の12系お座敷客車「くつろぎ」の後継車として作られたが、今度の新型車両は同じく高崎運転所の12系お座敷客車「やすらぎ」の後継車なのだろう。
来年春デビュー
なので、「やすらぎ」の引退も近いようだ。
2000/10/28 (土)
先月
、JR大宮工場の車両解体場にガスタービン試作車のキハ391系が置いてあったのを見たが、
解体ではなかった
ようだ。今日の大宮工場一般公開では
綺麗に整備された状態で展示
されていた。やっぱりあの車両は構造も見かけも特殊で保存価値があるので、そう簡単には解体しないか。
走行可能な状態ではないようだが、一度走っているところを見てみたい車両だ。走行音もどんな感じだったのだろう?
2000/10/14 (土)
関西では「スルッとKANSAI」という共通SFカードがあったが、
今日から関東でも同様な共通SFカード「パスネット」が使用開始
になった。
まず、便利になったのは他社へ乗り入れしている電車に乗るときでもカードが使えること。従来は乗り入れている両社がSFカードを導入している場合でも切符を購入する必要があったが、カードで乗り降りできるので便利。
都営地下鉄(浅草線)〜京成電鉄〜北総開発鉄道という経路で東京都交通局発行の「Tカード」を使って乗車
してみた。
次に、加入各社のカードならどこでも使えるのが便利。カードコレクションを兼ねてあまり乗らない路線でもカードを購入するのだが、ほとんど乗らない会社だと使いかけのカードがずっとカードケースに入りっぱなしという状況になっていた。しかし、共通化されたおかげで乗らない会社のカードも乗る会社で使えるので使いかけカードが減る。今日、
1995年に買って以来ずっと使っていなかった新京成電鉄の「SKカード」を東急目黒線〜営団南北線の乗車
で使ってみた。
JR東日本の「イオカード」と違って
カードと定期券を併用できる
。2枚重ねて投入できる自動改札機があるところではJR西日本の「Jスルーカード」と同様に精算できるようだ。従来の自動改札機しかないところでは精算機にカードと定期券を入れて精算し、精算券で出場する必要がある。しかし、「イオカード」のように
定期券と併用するときには切符を購入しなければならないという手間が省ける
。
同時に今日から
入場記録のない定期券は出場できないというフェアスルーシステムが導入
されている。JR東日本ではすでに導入されていて切符と定期券を併用する場合は切符購入時に券売機に定期券を入れて入場記録するというシステムだが、「パスネット」導入各社では券売機にそのような機能が用意されていないので出場時に精算機で精算する必要がある。(JR東日本も切符購入時に定期券を使用しなかったときは同様。)入場時に券売機で切符を買い、出場時に精算しなければならないという
二度手間
になっている。(便利な
「パスネット」カードを使えば問題なし
だが。)2枚重ねて投入できる自動改札機では精算機を使う必要がないと思う。(未確認)
今回、共通カードにJR東日本が参加していない。来年をめどにICカード改札システム「Suica(スイカ)」を導入するからだろう。JR東日本としては将来的に私鉄各社でも「Suica」が使えるようにしたいという考えにようだが、実現したとしても「パスネット」がICカードになって「Suica」と共通化されるのは当分先だろう。
2000/09/20 (水)
昨日から仕事で神戸に来ている。JR西日本のSFカード「Jスルーカード」を使ったことがなかったので、使ってみることにした。JR東日本の「イオカード」と比べると切符を買わずにカードで直接乗れるというのは同じだが、いくつか違いがある。
「イオカード」は
入場するときに初乗り運賃を引かれる
。そして、降りる駅が初乗り区間なら出場するときに出場記録をするだけ。初乗り区間より遠い駅の場合は
出場するときに足りない分が引かれる
。つまり、必ず初乗り区間の切符で乗って、足りないときは降りる駅で精算するというイメージだ。
「Jスルーカード」は
入場するときには入場記録するだけで金額は引かれない
。そして、
降りる駅で運賃が全額引かれる
。つまり、バスのように乗るときに乗ったところを証明する整理券を取り、降りるときに運賃を支払うというイメージだ。
運賃の引き落としに関わる部分が全然違う方式なので共通化はできそうもないな。
あと、「Jスルーカード」を使って気になったのは改札機に入れてから出てくるまでが「イオカード」より遅い感じ。(改札機の性能が違う?)
2000/09/19 (火)
新前橋から横川行きの普通電車の先頭に乗っていたところ、高崎駅手前の信越本線と合流する地点で
踏切信号機が発光
したのを発見した。踏切信号機は踏切の非常ボタンが押されたか、センサが障害物を検知すると発光する。
突然、前方で赤色の光がフラッシュしたので何か異常が発生したのかと思ったが、
すぐに点滅が停まった
。そのため、運転士も非常停止しなかったようだ。しかし、カーブを曲がり前方を見ると踏切に
自動車が少しはみ出したようにして停まっている
。運転士もすぐに気づいたようだが、電車とは接触しない程度だったのでそのまま通過した。(駅手前で減速していた。)
自動車はボンネット部分が遮断機に挟まれるように、しかも道路に対して斜めになって停まっていた。遮断機が下りてきたのであわててさけて停まったのだろうか?自動車の運転士らしき人がうろうろしていたが、バックして抜け出すこともできないのか?
2000/09/14 (木)
JR大宮工場の廃車解体場にはいつも通り中央・総武線各駅停車で余剰になった黄色の103系があったが、それに混じって
大宮工場で保存されていた「ガスタービン試作車」キハ391系があった
!
ガスタービン試作車は国鉄時代に非電化路線を走る特急列車の速度向上などを目的に開発された車両で、ディーゼルエンジンではなくガスタービンエンジンを搭載している。3両編成で
中間車が異様に短くエンジン車
になっていた。(車内はガスタービンエンジンだけで客席はない。)ガスタービンエンジンとはジェットエンジンの原型みたいなもの(ジェット噴射でタービンを回転させて回転動力にする。)だから結構大きいはずだ。それで、そんな編成になっていたのだろう。
あの、特徴的な車体も
解体されてしまうのだろうか?
2000/09/09 (土)
桐生駅が自動改札
になっていた。最新型モデルだ。来年導入予定の「Suica(スイカ)」に向けてどんどん新型自動改札機が増えているな。
2000/09/02 (土)
新前橋駅の
カード発売機がなくなっていた
。オレンジカードやイオカードは窓口でも買えるが自動販売機の方が便利だ。それなのに何でなくなったんだろう?カード券売機があった場所は空いているが、券売機の増設をするのか?それとも定期券の販売機を設置するのか?それともずっとそのままなのか?
2000/08/28 (月)
新前橋駅の自動改札機が
すべて第2世代機(イオカード対応機)になっていた
。以前は2台だけ第2世代機で残りは第1世代機(昔、武蔵野線で使用していた水色の改札機)だった。この間、高崎駅がすべて第3世代機(高さが低くてすっきりした新型機)に交換されたが、それで
捻出された第2世代機
が回ってきたのだろうか。
高崎駅にも共通することだが、改札機交換にあわせて改札機の
台数が1台減っている
。今までの利用状況から多すぎると判断されたのか?
2000/08/06 (日)
久しぶりに急行「能登」に乗った。
以前に乗ったとき
は熊谷発車後、すべての停車駅の案内をして翌日まで車内放送が中断になった。だから、高崎で降りる人は注意しなければならない。しかし、今日乗った列車では熊谷を発車しても特に放送はなく、
高崎停車時にも放送があった
。また、以前乗ったときは1:00過ぎぐらい(高崎停車直前)に減光されたが、今日は高崎到着時も照明がついていた。
今日乗った列車の車掌がたまたまそうしただけかもしれないが、「能登」は高崎線の最終電車という意味合いもあり、高崎で下車する人も多いので取り扱いが変更になったのかもしれない。
ちなみに、初めてラウンジカーに乗ってみた。他の客席よりはいろいろ手が加えられているが、
かなりくたびれた感じ
だ。(489系の初期車両だし。)681系か何かに置き換える計画はないのだろうか?
2000/07/29 (土)
大宮駅で
定期券の自動販売機
を発見した。見た感じはタッチパネル式の自動券売機に似ている。見た目の違うところは券売機は緑色だが定期券販売機は赤色になっていること、
タッチパネルが大きなもの
になっていること、オレンジカードやイオカードが使えない代わりに
ビューカード(クレジットカード)が使える
ようになっていることだ。
使ってみたわけじゃないので詳しくはわからないが、新規で定期券が買える自動販売機は今まで無かったな。
2000/07/13 (木)
終日
130km/h運転
開始後初めて新快速(新大阪〜神戸)に乗った。以前から120km/h運転で速かったが、さらに速くなり凄い迫力だった。特急以外でこの速度の電車に乗れるのはここだけだ。
2000/07/01 (土)
高崎線の数少ない(1本だけ)新宿行き特急「ウイークエンドあかぎ」に初めて乗った。他の高崎線特急と同じ185系電車だが、「ウイークエンドあかぎ」は東海道本線の特急「踊り子」に使われている(田町電車区所属)車両だ。新前橋電車区所属の185系は全車リニューアル済みだが、田町電車区所属の185系はリニューアルされていないものが多い。今日乗ったのもオリジナルのままの185系電車だ。
車内は
転換クロスシートでリクライニングしない
。(関西の新快速電車と同じようなイス。)特急車両としては最低レベルだ。そうでなくても停車駅が快速並なのだから、早急にリニューアルするべきだ。
2000年前半
2001年前半
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