2008年後半
2009年前半
2009年7月以降
2009/04/13 (月)
新前橋駅から前橋駅に行く途中に何か石碑があるのは前から知っていたが、じっくり見たことがなかったので行ってみた。
「内藤分ステーション跡」と書かれた石碑
がある。日本鉄道が高崎〜前橋を開業させたときに
前橋駅があった場所
だ。現在の前橋駅まで行くには利根川を渡る必要があり工事が困難であったため、内藤分村に駅が設置されて内藤分ステーションと呼ばれていたようだ。1889年(明治22年)に廃止された。
しかし、
このような記述はこの石碑に一切無い
。
あるのは石碑とこの
SL列車が描かれた石板
だけだ。
知らない人が見たら、昔ここに鉄道の駅があったらしい事しか分からないだろう。
内藤分ステーション跡を通る115系電車。現在は高架化されている。
2009/03/25 (水)
TOICAの電子マネーを導入するつもりが無かった
JR東海が2010年春に電子マネーを導入すると発表
した。同時に、TOICAエリアの拡大やTOICA定期券での新幹線乗車サービスも発表された。なお、TOICA電子マネーの開始にあわせて、SuicaやICOCAと電子マネーの相互利用が開始される。(鉄道利用に関してはすでに相互利用が行われている。)
JR東海は在来線よりも新幹線を重視するためか、TOICAにあまり力を入れている感じがしなかったが方針転換したようだ。電子マネーサービスが付いたICカード乗車券が当たり前という現状で、
TOICAが不利
になってしまったから方針転換したのだろうか?(JR東海エリアの定期券が必要ならばTOICAにするしかないが、定期券がいらないのなら相互利用できるSuicaやICOCAのほうが便利。)
今までJR東海に電子マネーを導入するつもりが無かったことから、東海エリアの店舗(イオンやビックカメラなど)と
東京駅の東海道新幹線ホーム売店
などにSuicaが進出している。今後、TOICA電子マネーが導入されたとき、これらの店舗は
SuicaからTOICAに加盟店変更
が行われるのだろうか?
2009/03/22 (日)
この間
、107系電車に乗ったときに隠されていた「上越線、信越線、吾妻線路線図」は新しい物が掲示されていた。Suicaが使えない区間が吾妻線と上越線の水上より先に変わっている。あと、前は路線毎に色分けされていた路線図のラインカラーが、
Suicaが使える区間と使えない区間での色分け
に変わった。
2009/03/15 (日)
昨日、NHK総合テレビで放送された「ドキュメント にっぽんの現場 寝台特急ラストラン 〜人生を運び続けた半世紀〜」を見た。昨日で廃止された寝台特急「はやぶさ・富士」を扱った番組だ。内容は九州から東京へ向かう寝台特急「はやぶさ・富士」で車掌の仕事を紹介したり、インタビューしたもの。また、乗客にもインタビューをして寝台特急にまつわる思い出なんかを語ってもらうような構成だ。まあ、よくあるドキュメンタリー番組で特に不満もないのだが・・・大きな疑問が一つ。
先月、自分が九州旅行で東京発熊本行きの寝台特急「はやぶさ」に乗車したときに、
この番組の取材クルーが乗り合わせていた
のだ。(詳しくは「
九州レポート
」で。)そのときのNHKスタッフによる説明では、車掌に密着するという内容だった。車内の様子なども撮影していたが、乗客へのインタビューはやるとも聞いていないし、実際にやっているところも見ていない。(見えないところでやっていたかどうかは不明。)
そもそも、実際の放送では九州から東京の上り列車が紹介されており、自分が乗った
東京発の下り列車が一切出てこない
のだ。つまり、
あの取材はオールカット!
もしかして、車掌への密着だけでは間が持たないことが発覚して、急きょ乗客へのインタビューなんかも入れることに変更したのかもしれない。そして、東京発よりは東京着の方が昔の話(進学や就職で東京へ向かったなど)と絡めやすいので、後日取材のやり直しをしたのかもしれないな。
ただ、
密着されている車掌が同じ人
だったので、上りと下りを連続して取材した可能性もある。番組製作が山口放送局だったので、
使うかどうか分からないけど帰りもついでに取材しておこう
という感じだったのか?
あと、番組を見て分かったこと。車掌インタビューの中で、乗客の下車駅を全て把握するのは
列車が遅れたときに接続列車などの案内をするため
と(実際の表現は違うが)言っていた。自分が車内改札を受けたとき、(乗車券が鹿児島中央までだったので)
熊本から何に乗るのか訊かれた
のはこのためだったと分かった。降りた後の乗り換え列車のことまで訊かれたことは今まで経験したことがなかったので何でだろうと思っていたのだが、(テレビで間接的にであるが)
本人から理由が聞けた
のですごく納得。
2009/03/14 (土)
今日のダイヤ改正からSuicaのサービスエリアが拡大し、それに併せて
東京近郊区間も拡大
された。しかし、
車内に掲示されている路線図は従来のまま
。東京近郊区間が広くなるにつれて路線図も狭苦しい感じになっていたので、これ以上掲載範囲を拡大するのは無理なのだろう。つまり、今日からは東京近郊区間の路線図ではなく、
東京近郊区間の一部を除いた路線図
になってしまったわけだ。
前回の路線図変更
では、これを見越して「東京近郊路線図」という名称をやめて「路線ネットワーク」に変更していたのか。
高崎エリアで使用される107系電車や115系電車には「路線ネットワーク」路線図の隣に「上越線、信越線、吾妻線路線図」が掲示されているが、
白いシール?で隠されていた
。この路線図は上越線の渋川から先、信越線、吾妻線でSuicaが使えないことを案内する図も兼ねていたが、今日から上越線の渋川から先と信越線がSuicaエリアに入ったのに対応できていないためか?
今日からSuicaとKitacaの相互利用が始まった。それにあわせて発売された
Suica・Kitaca相互利用記念Suicaカード
を前橋駅で買ってきた。発売開始の1時間30分ぐらい前に前橋駅に到着したのだが、すでに長い列ができていた。買うことはできたが、あとちょっと遅かったら買えなかったかも。
2009/03/07 (土)
上野駅で「リゾートしらかみ ブナ編成」の展示会をやっていたので見てきた。普段は五能線を観光列車として走っている車両なので、上野駅はもちろん首都圏では見ることができない車両だ。
キハ48を改造した車両で、
側面は大きな窓
になっている。座席は特急車両に使われているのと同じ
座面スライド機能付きのリクライニングシート
。シートピッチは
普通列車のグリーン車(E231系など)よりも広くて
すごいゆったり。中間車はゆったりとしたセミコンパートメントタイプ。これが快速の指定席列車として運転されているのだからサービスが良い。
前々から秋田方面へ旅行に行ったら乗るつもりでいた車両だが、なかなか行く機会がない。(この間九州方面に旅行したばかりで、金銭的も無理だし。)
2009/02/26 (木)
新前橋駅で
京浜東北線向けE233系1000番台電車の配給列車
が通過するところを見た。JR東日本新津車両製作所で製造された車両はEF64形電気機関車に牽引され、上越線を経由して首都圏に運ばれる。2週間に1回程度の割合で走っているのだが、なかなか見る機会がない。
前に1回だけ
山手線向けのE231系500番台電車を見たことがあるが、今回は撮影に成功した。(狙ったわけではなく偶然日時が合っただけ。)
甲種輸送と異なりE233系1000番台電車は
パンタグラフを上げて電源が供給
されている。行き先表示器は「回送」と表示され、テールランプも点灯している。
2009/02/21 (土)
前に
209系試験電車「MUE-Train」の車両番号についての疑問(何で2編成目の番号なのか?)を書いたが、今日発売の「鉄道ファン2009年4月号」を見て疑問が解けた。種車となったのが第2編成で、クハ→クヤ、モハ→モヤ、サハ→サヤと変えただけで
製造番号はそのまま
だったからだ。
特に深い意味はなかったんだな。
2009/02/07 (土)
東京駅の
東海道新幹線ホームにあるKioskでSuicaが使える
ようになっていた。JR東海のTOICAが電子マネーに対応しないことで、JR東海エリアの街ナカではSuicaを導入するところが出てきていたが、ついにJR東海の駅ナカにまで進出してしまった。JR東海はそれでも電子マネーをやるつもりはないのだろうか?
2009/02/03 (火)
211系電車のグリーン車に乗ったら、
デッキに防犯カメラが設置
されていた。N700系電車から設置されるようになったデッキの防犯カメラが普通列車のグリーン車にも波及してきた。最近は物騒なことが多くなっているので仕方がない。そのうち新幹線や特急のデッキは防犯カメラ装備が当たり前になる日が来るのかもしれない。
2009/01/16 (金)
2010年春、
伊豆急行にSuicaが導入
されることが発表された。
東急の子会社なのにPASMOではなくSuica
である。JR東日本と相互直通運転を行い、営業上は東急よりJR東日本との関係が深いからだろう。もっとも、Suicaを導入すればPASMOも使用できるので、どちらを導入してもかまわない。ただ、Suicaを導入するとPASMOに加えてTOICAやICOCAも使えるようになるので東海や西日本からの観光客にとっては利便性がよい。
2008年後半
2009年7月以降
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